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ギフトシーン | 結婚内祝 |
基本マナー | 結婚披露宴へ出席頂いた方に、内祝いとご返礼を兼ねて「引出物」をお渡しします。披露宴に招待できなかった方や欠席された方にも、同等もしくは半額程度の品を贈るのが一般的です。祝ってくださった方への感謝を忘れず品選びすることが大切です。 |
表書と相場 | ■引き出物には「寿...両家の名前」、名披露の品には「寿...お二人の名前」を表書きします。 ■お祝いにいただいた金額の半分程度のものを贈るのが相場といわれています。 |
贈り物アラカルト | 「近所の方へのご挨拶」 新婦は嫁いでから近所へ名披露をします。「寿...新婦の名前」を表書します。品物はタオルやお菓子を配られる事が多いようです。予算は500円~1,000円程度の品を用意します。 |
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ギフトシーン | 出産内祝 |
基本マナー | 産後1か月〜遅くとも2か月以内を目安に内祝いをお贈りしましょう。妊娠・出産を祝っていただいた方々へ感謝の気持ちを伝え、赤ちゃん誕生の報告や名前のお披露目をします。 |
表書と相場 | ■「出産内祝」または「命名内祝」とし、のし下には赤ちゃんの名前を書きましょう。 ■兄弟姉妹は2〜3万、親戚なら1万程度。友人は5千〜1万程度。職場の人間には部署等の連名で一人1,000円程度が一般的です。 |
贈り物アラカルト | 「初節句や七五三」 子どもたちのの健やかな成長を願う初節句や七五三。お菓子やおもちゃなどの楽しい品、洋服や学用品もおすすめです。兄弟がいる場合、その子にもちょっとしたおみやげを用意しましょう。 ![]() |
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ギフトシーン | 入園・入学 |
基本マナー | 一般的には必要ないとも言われていますが、本人からきちんとお礼をさせるのがマナーです。入園・入学は1か月以内にお返しをし、就職祝などは給料やボーナスをもらってから菓子折りやお酒といった心ばかりの品物で感謝を伝えます。 |
表書と相場 | ■両親から「お礼」「本人の名前 内祝」で届け、名入れはお子様の名前を記入します。 ■頂いたお祝いの3分の1から半額程度。祖父母や親しい親類には気持ちを表す程度で十分です。 |
贈り物アラカルト | 「卒業祝い・入学祝いの贈り物」 卒業・入学、卒業・就職は時期がほぼ重なっているため、お祝いを一つにまとめても差し支えありません。新しい門出にふさわしい、節目に役立つ実用品や高級感のあるものがおすすめです。 |
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ギフトシーン | 快気祝 |
基本マナー | 快気祝いは、全快ではありませんが退院や回復のめどがついた時に行います。品物は食べ物や消耗品など残らないものを、病気や怪我がなくなるとの願いを込めて贈ります。 |
表書と相場 | ■表書きは「全快内祝」「快気内祝」「全快祝」「快気祝」。紅白の結び切りを使用し下段には全快、快気した本人の名前を記入します。 4文字を嫌うこともあり3文字で「全快内祝」を「全快祝」、「快気内祝」を「快気祝」とする場合が多いようです |
贈り物アラカルト | 「新築祝いの贈り物」 先方の趣味も考慮し、実用品や消耗品が無難です。灰皿、ライター、ストーブなど「火」を連想させる品物や、真っ赤な色のものは避けましょう。 |
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ギフトシーン | 法要・香典 |
基本マナー | 四十九日は、忌明けとして、仏事の一切が滞りなく済んだお礼を含めて盛大に行われます。ここで故人の供養、形見分けのしきたりから生まれた香典返しがなされます。地区によっては葬儀当日に香典返しをされる地区もあります。 |
表書と相場 | ■「忌明志」「満中陰志」「偲草(神式)」を表書きとして使用します。のし紙を使用し、中央に短冊を添付します。 ■半分から3分の1返しといわれ、金額にすれば半分以下のお返しが一般的です。 |
贈り物アラカルト | 「香典をおくる際の心得」 「通夜」「葬式」に参列する場合は、お通夜にお淋見舞をお持ちし、ご葬儀に香典をお持ちします。お通夜だけ参列する場合、お通夜に香典をお持ちします。出席できない場合は香典を知人や友人に託してもよいでしょう。 お金は新札では用意周到とも思われがちの為、お悔やみ事に良くないと言われています。 ![]() |
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ギフトシーン | 年祝(長寿内祝・賀寿内祝) |
基本マナー | 還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿などがあります。お祝い返しは、本人が招いた祝宴では「引き出物」を配ります。出席されなかった人や祝宴を開催してくれた人たちには「記念品」を贈ります。 |
表書と相場 | ■「賀寿内祝」「寿内祝」「内祝」などが一般的です。年祝いを表す「還暦内祝」「古希内祝」などを記す事もあります。水引は金銀の花結び、紅白の花結び、あわび結びでおめでたいイメージを伝えます。 ■品物は記念に残る品を選ぶとよいでしょう。 |
贈り物アラカルト | 「厄除けと初老祝い」男性42歳の大厄を迎えた人が、厄落としを願って皆で厄を分け合ってもらえるよう内祝品を配る習慣があります。これを「初老祝」とよびます。 |